リズムをとってみよう!その1(カラオケ上達・音痴解消のためのリズム理解)
皆さんは【音楽の3大要素】を知っていますか?
それは、
1、リズム
2、メロディー
3、ハーモニー
そして、全ての要素の根源にあるのが、【リズム】です。その昔、初めて、音楽が生まれた瞬間を想像してみて下さい。自然界に、音は溢れています。
それは、風の歌声。
それは、雨と大地のハーモニー。
波のささやきや、雷鳴の轟き。
鳥のさえずりや、動物達の合唱。
それらのシンフォニーを感じて、人類が一番 最初に音楽を奏でた瞬間。それは、言葉ではない、感情の雄叫びと、手を叩き、足を踏み鳴らしたリズムであると、想像できます。
音楽をプレイする上で、【リズムをとる】という事は、【音】を【楽しむ】と書く、音楽の本質のパワーと、自分自身をリンクさせる事につながります。要するに、【リズムをとる】と、【楽しい!】のです!
歌を歌う時は、遠慮無く、手を叩きましょう!足を踏み鳴らしましょう!踊ったって良いのです!
音楽に身を委ねれば、必ず、身体が動きだします!それは、【うまく歌う】だけではなく、【楽しい】経験になると思います。音楽の中には、たくさんのリズムが鳴っています。
その中でも、【ビート】と言われるリズムを担当しているのが、Drums(ドラム)です。
楽曲を聴く時にドラムに視点を合わせて聴きましょう。(聴く事に視点とはおかしいのですが、一番、語感覚的にしっくりくるので、お付き合い下さい)
その時に、【三点】と呼ばれる音に注目してみましょう。
1、Bass Drum
2、Snare Drum
3、Hi Hat Cymbal
1の、ベースドラムは、『バスドラ』なんて言われます(日本人は省略形が好きなんですねw)
ドラムの中でも、最低音を出します。
音にすると、『ドン』という感じです。
2の、スネアドラムは、『スネア』と呼ばれます。
音は『タン』という感じです。
3の、ハイハットシンバルは、『ハイハット』と呼ばれます。
音は『チッ』という感じです。
これらを【三点】と呼びます。
楽曲の基本的な【ビート】を、この【三点】で作ります。
では、音を並べてみます。
読んでみて下さい。
【ドンツ、タンツ、ドンツ、タンツ、】
これを、繰り返してみましょう。
【ドンツ、タンツ、ドンツ、タンツ、】
【ドンツ、タンツ、ドンツ、タンツ、】
あら不思議!!ボイスパーカッションのように、口で、ドラムパターンを刻めるようになります。
練習すればするほど、うまくできるようになります!
大好きな楽曲を聴きながら、練習してみましょう!
ドラムの【三点】が、しっかりと聞こえてくるはずです。リズムを楽しみながら、ビートを刻んでいきましょう!
【リズムをとってみよう!その2へ続く】(カラオケ上達・音痴のためのリズム理解)